News Archive : Japan Real Estate

Friday, November 18, 2005

Domestics Overtake Foreign Investors on the TSE

個人投資家が外国人を逆転 上昇相場で主役交代か
産経新聞
http://www.sankei.co.jp/news/051117/kei074.htm

 東京株式市場で17日、日経平均株価(225種)が4年半ぶりの高値を付けた背景には、買い姿勢を強める個人投資家の存在がある。インターネット取引の普及に加え、企業業績改善も買い安心感につながり、11月第2週(7―11日)の国内主要市場の売買シェア(占有率)は、今年初めて個人投資家が外国人投資家を逆転した。

 夏場からの日本株上昇を支えてきた外国人には「買い疲れ感」が漂い、好調に推移する東京市場では「主役交代が進むのでは」との観測が広がり始めている。

 東京証券取引所が17日発表した今月第2週の売買状況(東京、大阪、名古屋市場の合計)では、個人のシェアは43.0%と外国人の41.8%を上回り、3週ぶりに買い越しに転じた。今月8日には東京株式市場で、過去最高の大商い(出来高45億株)となったが、主役は鉄鋼株などの買いに殺到した個人投資家だった。

 新光総合研究所によると、上場企業の来年3月期決算は3年連続で過去最高益を更新する見通し。ある大手証券担当者は「個人が好業績株を素直に買える環境になった」と指摘する。バブル経済崩壊の痛手が大きかった銀行、建設、不動産なども、業績回復が鮮明なため、今では脱デフレ銘柄として人気を集めているほどだ。

 これに対し、東京市場での外国人投資家による取引前の売買注文は17日まで4日連続で売り越しとなった。メリルリンチ証券が世界の機関投資家に実施したアンケートでは、日本株の投資を「減らす」と回答した割合は、9月の9%から11月は17%に増加。「割高な市場」として日本を挙げる割合も9月の6%から今月は13%に増えており、高値警戒感からか外国人の“日本買い”はやや衰えている。(共同)

(11/17 20:31)