News Archive : Japan Real Estate

Friday, November 18, 2005

Fukuoka Cap Rates Tighten

福岡市、不動産利回りが下落 物件高騰し
asahi.com
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.asp?kiji=9147

 不動産投資の利回りが福岡市で下落している。これまで東京に比べ高い利回りが福岡の物件に投資する魅力だっただけに、投資マネーの流入が止まる前兆とも受け止められている。

 不動産の利回りは、年間の家賃収入を物件価格で割ったもので、高いほどオーナーの利益が増す。外資や東京の投資ファンドは03年ごろから福岡都心部の賃貸マンションやオフィスビルを本格的に買い始めた。九州全体から人を呼び込める中核都市として今後の成長が期待され、当時はファンドが競合する首都圏より利回りが高かった。

 日本不動産研究所によると、福岡・天神の利回りは、03年には大型ビルで平均7%を超えていたのが徐々に下がり、今年4月以降には6%を割り込んだ。今は物件によっては5・5%にまで下がっている。

 東京・汐留と比べ、今でも天神の利回りは高いものの、03年10月に2%あった差が、2年で1・1%に縮まった。福岡に注目するファンドが増え、競争が激化し物件の価格が高騰する一方、供給過剰で賃料を上げられないためだ。

 日本不動産研究所福岡支所の山崎健二支所長代理は「利回りが下げ止まらなければ、投資先を求め、仙台や広島など、あまり手の付けられていない地方都市に投資マネーが流れていく可能性がある」と見ている。
(11/17)